2009年1月17日土曜日

メーカーを見る目を養うガイダンス

メーカーを見る目を養うガイダンスに行ってきました。理系専用。
http://www.biwa.ne.jp/~ccr/guidance/index.htm

まあ簡単に言うと「BtoB企業っていいよ!みんなおいで!」みたいな内容。

最初にコンサルタントの香西勉氏から就職活動についてのアドバイスや企業の動向についての説明。
お話は分かりやすいんだけど「どうしてそんなことが言い切れるの???」みたいな話が多い。
香西氏によるとAV機器などのコンシューマー産業は移り変わりが激しすぎて技術者として長年やっていくには必ずしも良い選択とは言えないそうだけど、私的にはBtoBもそんなに良いのか疑問。
確かにBtoB企業は特殊分野を地道に追求しているのでライバルが少ないかもしれないけど、BtoB企業の技術だって永遠に必要とされるわけではないでしょう。
むしろその技術が必要とされなくなったときBtoB企業は一気に終了するのではないでしょうか?
それにBtoB企業が必ずしも人を大事にするわけでもないし。
例えば、島津製作所がノーベル賞受賞者の田中さんをどのように扱っていたのかを知れば必ずしもBtoB企業が良いような気はしません。

その後はメーカーの技術者の方々にお会いして色々とお話を聞くことができました。
確かにこういう技術もあったのかと思ったけど、それなりに名の知れた大学を出るからにはやはり知名度の高い会社がいいな。
ま、そっちの方面でも活動はしていますが。