2009年2月8日日曜日

情報処理技術者試験

今年から新制度で始まるようです。応募の締め切りは明日です。
http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_20080422_shinshiken.html

自分も情報工学を専攻しているので、過去に情報処理技術者試験の「ソフトウェア開発技術者」(旧第一種情報処理技術者)を受けたことがあるのですが、普通の試験と違ってやたらと考える力を必要とする試験です。
知識量だけではどうにもならない面もあり、私の通っている有名な大学の人でもそれほど簡単には受かりません。

そう言えば、あの前紹介した就職セミナーの主催者の香西氏を中傷する(というよりは実態の暴露ページかもしれないが)ページによると、香西氏が第一種情報処理技術者を取った学生を罵倒したとのことです。
http://www.geocities.com/kanishi_0001/
香西氏自体がこのページの作者がキーエンス社の元社員であることを認めていますので書かれていることは事実でしょう。

第一種情報処理技術者は後にソフトウェア開発技術者と名を変え、今年から応用情報技術者試験になります。
ソフトウェア開発技術者は中級試験と位置づけられていますが、難易度で言えば技術士一次試験よりも難しい試験です。
技術士は司法試験ほどではないのですが弁理士と並ぶ試験です。
西南学院大学という聞いたこともない大学を出てCSKやキーエンスのような二流企業の経験しかなくMBAすら持っていない香西氏に第一種情報処理技術者を批判する資格はありません。
実際、セミナーでも大企業を上から目線で非難する香西氏に違和感を覚えました。
あんた、そんなに偉いの?って。

というか香西氏だけでなく自分の分際をわきまえていない人が本当に増えました。
秋葉原で自分がうまくいかないことを通行人にやつ当たりして多数の死傷者を出した加藤智大も同様です。
全ての人は自分の分際をわきまえるべきです。
自分の状況に不満があったら自分で解決しましょう。